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管理人SASANQUAの庭に植えてある、2015年にサザンカ立寒を台木に接ぎ木した、桃花一重サザンカ
管理人SASANQUAの庭に植えてある、2015年にサザンカ立寒を台木に接ぎ木した、桃花一重サザンカ
サイト全体の最終更新日:2026年10月26日

積雪地域でサザンカを育てることについて、検索しても出てこないので「雪国でサザンカを育てる、他」というサイトを作りました。

自己紹介とサイトの内容

積雪地域でのサザンカ(山茶花)の地植えについて、サザンカの防寒対策やサザンカが好きな環境のこと、サザンカの枝枯れ・落葉、その後の復活の様子、サザンカの挿し木や接ぎ木の話などを書いています。

これらのことは、ネット検索しても具体的なことが出てこないので、雪国で30年間サザンカを育ててきた私がつくる以外ないかなと思い、サイトを作りました。

こちらは雪国というか、北国というか、降雪地域です。積雪は平年で30~50cmくらいで、まれにですが1m近く積もる時もあります。

住んでいるところは山形県の内陸部で、山形市を含む村山地方(14市町)とよばれる地域にある、小さな市に住んでいます。山形市の中心から車で30分くらいの所です。

サザンカの耐寒温度がマイナス5度くらいと言われているようです。私が住んでいる所の1月、2月の一番寒い日の夜の最低気温は、平年でマイナス8度~マイナス10度くらいで、過去にはマイナス13度という天気予報を見た気がします。

2025年2月9日。昨夜、庭に60cmくらい雪が積もった雪国の風景

雪国でサザンカというイメージがつくように、2025年2月9日の朝の写真を左に貼り付けてみました。

数日前まで雪がほとんどなくて助かっていたのですが、昨夜いっぱい雪が積もって、玄関から車庫まで来て振り返ったら、こんな風景になっていました。雪が60cmくらい積もっています。この雪は、このあとすぐ消えていきました。

「profile」のページにも書いていますが、私の名前は「sasanqua」または「k.」といってサザンカ大好き人間です。

春は庭に植えてあるピンクの紅花八重ヒメコブシ(2026年4月6日の画像)が早く咲かないかと思い、夏はバタフライガーデンを目指してアゲハ蝶に癒され(2025年8月16日庭に来たミヤマカラスアゲハの画像)、秋はサザンカが咲くのを楽しみにしています。

このサイトに書かれていることは、雪国でサザンカを育てている人の体験談的な感想になります。

タイトルは「雪国でサザンカを育てる、他」となっていますが、サザンカのことだけですとサイトの更新が滞ってしまいます。

そのため「その他」の部分として、各ページのいちばん下に「sasanquaの庭の話」コーナーを設け、植えている草花などの写真を季節ごとに貼っていくことにします。

こういう雪国で30年くらい前からサザンカの苗木を植えてきて、過去に10本近く冬の寒さで枯らした経験があります。苗木は50cmほどの鉢物から背丈くらいの根巻苗で、品種は朝倉、御美衣、乙女、緋乙女、富士の峰、等々です。

10年近く育てても、冬の寒さで春先の4月初め頃には葉っぱがほとんど落ちてしまい、枯れてしまいます。

それでもサザンカが大好きなので、どういう場所だとサザンカが大きく育っているのか、2年ほどかけて10月、11月頃に住んでいる所の辺り一帯を車でぐるぐると走り回って調査しました。近隣の市町にも少し車を回しました。2014年、2015年の頃です。

住んでいるのは小さな市ですが、樹高3mくらいの大きなサザンカは、大体ですが20本くらいしか見つけられませんでした。道路から見える所だけですし、全部回っているわけでもないので、もっと細部まで回ればまだあると思います。

やはり大きく育って生き残っているサザンカはあるのです。背丈くらいの小さな苗木は皆無で、この赤花一重のサザンカ以外はまったく見なかった気がします。そのため「生き残った」という表現が正しいと思います。あっ!ここでサザンカの生垣をつくったなと発見しても、3年後くらいにはなくなっています。

よく生垣に使われるサザンカ立寒や紅サザンカは、雪が降ってくる12月にならないと咲き始めないので、こちらでは雪が積もらない暖かい年でないと咲いている所を見つけられません。けれども10年に一回くらいあちこちで咲き始めるので、ここにも、あそこにもあったのか、と発見することになります。

2026年1月に、この種類のサザンカがある場所に数か所行ってみましたが、どこもつぼみが硬いままで今年は咲かなかったようです。例えば、この山形市の大学病院近くにあるサザンカ並木のサザンカは、紅サザンカ類ですが数輪しか咲いていません。たぶん3月末頃の暖かくなってから咲くと思います。サザンカ並木の画像2026年1月18日撮影。

生き残っているものが多いということは、この種類は多分、耐寒性も少しあるのでしょう。そのため私は、この種類の根巻き苗を買ってきて、それを台木にして趣味で接ぎ木をしています。

やはり雪国では、早咲きのサザンカでないとだめです。10月下旬から11月初め頃に咲き始めて、11月末に満開になっていればベストです。12月中旬頃になって雪が降り始めれば、サザンカどころではなくなります。

それには、11月初めに咲いているものを見つけて、そのお宅にお願いして枝を分けてもらうのが一番です。大きくなるのに年数はかかりますが、挿し木などはうまくやれば9割がた根が付きます。

このページのトップ画像にある桃花一重のサザンカは、調査している際に見つけた一番きれいで目立つ花だったので、そのお宅のおじいさんから枝を分けてもらいサザンカ立寒を台木にして接ぎ木したものです。黄色いおしべがすごくかわいい。

晩秋の寒い時期は、やはり桃花か赤花の方が暖かみがありいい感じです。白花だと寒そうな感じになります。

庭に地植えしているサザンカ3枚

2025年秋は、この辺り一帯サザンカが咲き始めるのが2週間くらい遅かった気がします。11月末頃に満開になってもらわないと、12月に入れば雪が降ってきます。サザンカは何を目安に花が咲き始めるのかを考えるのですが、毎年観察してもよくわかりません。

冷夏の時や、秋に入り気温が低めの涼しい期間が長いと早く咲く気もしますし、日照時間の長さも関係するような気がします。とにかく11月に入ったら穏やかな天気の良い日が続けば満開になるまでの日数が短くなるのは間違いないようです。しかし、ここは北日本なので関東平野みたいに晴れ間が続かないのです。

追記でこれを書いている2026年10月2日現在、挿し木で育てた桃花一重のサザンカが9月末頃から数輪咲き始めました。他のサザンカも、つぼみの赤い部分がいっぱい見えてきました。今年の夏は7月に雨ばかり降っていました。8月中もそんなに暑いという記憶がありません。9月になってもその延長で、まあまあの天気です。冷夏とは言えないけれど夏がそんなに暑くなかったせいか、私の記憶では今までで一番開花が早いかも知れません。

上の方でも書きましたが、紅サザンカ類はこちらでは雪が解けた3月くらいに咲いているのが現状です。このまま12月いっぱい雪が降らなければ10年に一回くらいある、年末あたりに満開になるかも知れません。その時は報告します。

このサイトの中にある画像をクリックすると、全部ではありませんが大きい画像が開きます。

庭に植えているピンクの早咲きサザンカ。5分咲きくらい咲いている。
ピンクの早咲きサザンカ。まだ5分咲くらい。2025年12月11日。

2011年に早咲きサザンカとして流通しているものを、岐阜県から背丈くらいの根巻苗で購入したもの。今年は11月初旬から咲き始めたのですが、なぜか1か月間あまり花が開いてこなくて不思議でいました。毎年12月初旬には満開なのです。
そうしているうちに12月4日になり初雪が降り、この雪の画像になってしまいがっかりです。

12月11日には雪も消えて、もう少し雪囲いをしないで花を眺めることにします。枝も太くなってきたので、少々の雪にも耐えるでしょう。
庭に植えている桃花一重のサザンカ。8分咲きくらい咲いている。
桃花一重のサザンカ。8分咲きくらいかな。2025年11月30日。

街の中で大きく育ったきれいな桃花のサザンカを見つけたので、その家のおじいさんから2015年4月に枝先を分けてもらって、サザンカ立寒を台木にして接ぎ木したもの。

この桃花一重の花が晩秋には一番目立ちます。黄色のおしべがかわいいです。
庭に植えているもう一本の桃花一重サザンカ。5分咲きくらい咲いている。
桃花一重のサザンカ。5分咲きくらい。2025年11月30日。

左の画像と同じ桃花一重のサザンカですが、こちらは2015年6月に挿し木したもの。植えてる場所が晩秋は日陰になるので花数が少ないです。

雪国の市内で生き残ったサザンカの特徴

生き残ったサザンカには、大体似たような環境下で育っていることがわかりました。それは、「サザンカの好きな環境」のページに詳しく書いていきたいと思います。

調査したのは15年ほど前なので記憶が曖昧なところはありますが、大体20本くらい生き残ったサザンカの品種や花の色についての話をすると、このページのトップ画像にあるように、桃花一重の木が数本あったと思います。白花系統も結構残っていますし、白に紅ぼかしもあって、花の色や品種に特徴的なことはなかったと思います。

強いて言えば、全部ではありませんが、だいたい特徴が似ているなあと感じたことがあります。それは、どれも葉っぱの緑がとても濃くて、薄緑色の葉っぱのサザンカより少しつやつや感や厚ぼったさを感じることです。

椿は耐寒性があって、葉は緑が少し濃くて厚みがありつやつやしていますが、椿ほどまではいかなくても少し近い感じがしました。

このページのトップ画像にある桃花一重のサザンカは、枝を分けてもらって接ぎ木したものですが、その親木である大木のサザンカの葉っぱの画像はこんな感じです。親木の画像はこちらです。このくらい濃い葉っぱだとなぜか安心します。

例として、緑が濃い葉っぱの画像を3つ貼り付けておきます。画像1 画像2 画像3。

寒椿系統だと葉の色が少し濃くて似ている気がしますが、私は寒椿系の朝倉、乙女、緋乙女、富士峰と全部枯らしていますので「うーん」となります。しかし私は根拠はありませんが、サザンカを見るとき葉っぱの緑の濃さを見てしまいます。そして厚みと硬さを触って確認して、椿みたいに厚みを感じるとうれしくなります。緑がそんなに濃くなくてもこちらで育っている木もあるので、緑の濃さに関しては気持ちの問題です。サザンカの耐寒性と葉っぱの厚みのことについては、「サザンカの耐寒性」のページでほんの少しだけ深掘りしました。

雪国でサザンカを育てるのであれば、第一に早咲き、第二に耐寒性、第三に大きくなるまでは防寒する、かな。けれども、サザンカの耐寒性はどれもほぼ変わらないかも知れません。そのため、植える場所の環境を考えればいいと思います。→雪国でのサザンカの好きな環境のページ。


SASANQUAの庭の話1

サザンカの話だけですと、サイトの更新が滞るので、サザンカを植えてある庭の草花などの紹介コーナーになります。庭には数えきれないほどのいろんな種類の草花が植えてあり、最近は横文字のカタカナばかりで覚え切れません。

春はフクジュソウ、キクザキイチゲなどの山野草から始まり、その他いろいろな花が咲き始めます。

夏はバタフライガーデンを目指していて、アゲハ蝶が寄ってくるのを見ると癒されます。そのため、アゲハ蝶が好きな花や、幼虫の食草を植えています。花では、ブッドレア、百日草、バーベナ・ボリナエンシス、アガスターシェ・ブラックアダー、コバノランタナなどの小花が密集しているのが好きなようです。食草としては、ナミアゲハ用にカラスザンショウ、キハダ、コクサギ、キアゲハ用にセロリ、パセリを植えています。

下にある画像で、上段左はバーベナ・ボリナエンシス・バニティに来たナミアゲハと、右はこれもまた蝶に好まれるアガスターシェ・ブラックアダーです。下段は百日草とスターチス・ダズルロックです。

バーベナボリナエンシス・バニティに止まったナミアゲハの姿。
バーベナボリナエンシス・バニティに止まったナミアゲハ。2026年8月4日。

アゲハチョウはバーベナの細かい紫の花が大好きです。
庭に植ええているアガスターシェ・ブラックアダーが8月に咲いている様子。
アガスターシェ・ブラックアダー。2026年8月25日。

アゲハチョウが大好きな花です。
庭に植えている百日草が8月に咲いている様子。
百日草。2026年8月25日。

アゲハチョウのために植えています。八重咲より一重咲きの方がよく止まります。
庭に植えている薄紫のスターチス・ダズルロックが8月に咲いている様子。
スターチス・ダズルロック。2026年8月25日。

とても地味な薄紫です。切り花用に植えていますが、少しずつ小花が開くので満開というのがありません。

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