サザンカの挿し木

庭に植えてある、2015年に挿し木した桃花一重サザンカ。
管理人SASANQUAの庭に植えてある、2015年に挿し木した桃花一重サザンカ。

サザンカの挿し木の仕方

2015年、桃花一重サザンカの挿し木

サザンカ(山茶花)の挿し木は、挿した後で上手に管理すれば、9割がた根がでます。挿し木の時期は当年伸びた枝が固まってきた頃なので6月頃の梅雨の時期になります。

下の写真3枚は、桃花一重の枝を、わりと近くにあるお宅のおじいさんから分けてもらって、2015年に挿し木したものです。挿し木は比較的簡単で、枝を斜めにきれいにカットして、半日くらい水を吸い上げさせたあと、発根促進剤のルートンを軽くつけて、粉を軽く指ではじいてから挿すだけです。その後じょうろで水をかけます。あと、ポイントは少し深めに挿すことです。5~7cmくらい。

後は、室内の窓際や縁の下などの直射日光が当たらない明るい日陰に置いて、じょうろや霧吹きなどを使い水切れしないように2、3週間管理します。その後様子を見ながら徐々に日に当てていきます。室内や縁の下などで管理した後は、木の下の木漏れ日が当たるような所に1ヶ月くらい置いて、水やりは朝晩2回くらい続けながら管理します。水やりは土の乾き具合を見ながらです。夏場は一日中日向に置くと枯れやすいので、午前中くらい日光が当たり、午後からは日陰になる場所に置きます。10月に入れば終日日向に置いて様子を見ながら水やりは続けます。

2015年にサザンカを発泡スチロールの箱と、プラ鉢にいっぱい挿し木している様子。
サザンカ:桃花一重。2015年6月6日。

わりと近くのおじいさんから枝を分けてもらって、いっぱい挿し木しました。
6月にいっぱい挿し木したサザンカの1本を抜いて2か月後に発根の様子を確認している。
サザンカ桃花一重の挿し木。2015年7月29日。

一本抜いてみたら根っこが出ています。
6月にいっぱい挿し木したサザンカが10月にほぼすべて生きている様子。
サザンカ:桃花一重。2015年10月21日。

ほぼ全て生きていました。花も一つ咲いています。

冬の時期にサザンカの挿し木はできるのか

秋にサザンカが日本全国で咲き始めると、メルカリに挿し木用の挿し穂がよく出品されます。ですが、こちらはもうすぐ冬になり雪も降るため、「サザンカの挿し木?」。とクエスチョンマークが頭に浮かびます。けれども売られていることでもあり、暖かい地方ではできるのかもしれないと思い、試しに購入して挿し木をしてみました。

極寒期に、私の家の室内温度は日中暖房をつけて22度くらいにしています。暖房をつけないと、最近リフォームをしたこともあって15度くらいで、朝方起きたときは12度くらいです。リフォーム前は朝5度くらいでした。

こういう状況で2025年12月13日に合計10本の挿し木をしてみました。中には葉っぱ1枚しか付いていないものもあります。やり方は前項と同じで、水を吸い上げさせたあと発根促進剤のルートンを軽く付けて挿すだけです。あと、夏場と違うのは穴あきビニール袋を2月いっぱいまでかぶせて、ずっと葉っぱへの霧吹きと水やりをしていました。注意していたのは、冬場の室内管理では赤玉土ではカビが生えやすいので、鹿沼土の方を多く入れて赤玉土とブレンドしています。穴あきビニール袋はすっぽりかぶせると、これもまたカビやすいので、下の方に隙間を作って風通しよく管理していました。鉢は窓際で間接の光が入る所に置いていました。

結果、葉っぱの数が少ない小さいものは途中で葉っぱが黄色くなり、3本失敗したものもあります。葉っぱが1、2枚落ちてもまだ頑張りながら生きているのが7本あります。手で引っ張っても抜けないので根が少しでているとは思っていました。春になり桜が咲き終わった2026年4月20日になって、2本抜いてみたら、ほんのわずかに根が出始めたばかりですが、生きているようです。

冬の間にこれしか根がでないのであれば、6月になってから新梢を挿しておけば8月にはこれよりもっと根が出ます。根っこの伸び方だけを考えれば6月になってからでいいように思います。

メルカリで購入した桃花のサザンカを10本挿し木をした様子。
メルカリで購入した桃花のサザンカを10本挿し木しました。
2025年12月13日。
12月に挿し木して、穴があいたビニール袋を被せている鉢植え。
桃花のサザンカの挿し木。2026年1月26日。

窓辺に置いて、穴あきビニール袋を2月までかぶせていました。
12月に挿し木した桃花のサザンカの1本を4月に抜いてみると、根っこがほんの少し出ている様子。
桃花のサザンカの挿し木。2026年4月20日。

7本生きていて、根っこがほんの少し出始めたばかりです。

2026年、岐阜県産桃花サザンカの挿し木

サザンカの新梢が固まってきた頃、メルカリでサザンカの出品を見ていました。5月に購入したことのある岐阜県の出品者の方が、同じ桃花のサザンカの挿し穂を出品していたので、再度購入して挿し木と接ぎ木をしました。接ぎ木分は接ぎ木のページで紹介します。

私がメルカリで見ていることは、多分早咲きだと思うものと、ピンク色か桃花で黄色いおしべが見えるものです。こういうのが寒い季節によく似合うからです。耐寒性があるかどうかは、だいたい葉っぱをみれば分かりますが、実際のところは背丈くらいの大きさになってから、地植えしてみないとわかりません。

6月にサザンカの挿し木をするため、挿し穂を指でもっている様子。
サザンカの挿し木。2026年6月13日。

枝や葉っぱはこのくらい大きくても可能で、むしろ小さめの枝よりいいかも知れません。初めに枝の一か所を斜めにカットし半日か一日くらい水揚げします。
サザンカの挿し木で、挿し穂に発根促進剤のルートンを付けようとしている様子。
サザンカの挿し木。2026年6月13日。

斜めにカットした裏面も少しだけカットします。カットの断面積を大きくするためです。
サザンカの挿し木で、挿し穂の切り口に発根促進剤のルートンを付けている様子。
サザンカの挿し木。2026年6月13日。

カットしたところに、発根促進剤のルートンを軽く付けてから、指で軽くたたいて少し粉を落とします。
発泡スチロールの箱に入れた土に、サザンカの挿し穂をいっぱい挿している様子。
サザンカの挿し木。2026年6月13日。

箸で土に穴をあけてから、枝を挿しますが、少し深めの方がいいようです。その方がカットした所の土がいつも湿っているからです。5~7cmくらい。その後じょうろで水をかけます。
発泡スチロールの箱に挿し木したサザンカに、穴あきビニールを被せて管理している様子。
サザンカの挿し木。2026年6月13日。

挿した直後は穴あきビニールをかぶせて乾かさないよう養生します。明るめの窓際で1~2週間くらい。その間霧吹きやじょうろで水分を切らさないようにします。
発泡スチロールの箱に挿し木したサザンカを、縁の下で管理している様子。
サザンカの挿し木。2026年6月23日。

テラスの床下で直射日光が当たらない、横からの光だけ入る所に置き、朝晩水をかけます。
発泡スチロールの箱に挿し木したサザンカを、木漏れ日が当たる所で管理している様子。
サザンカの挿し木。2026年7月7日。

大きな木の下で木漏れ日がさすような所に移しました。朝晩水をかけます。
6月に挿し木したサザンカの1本を抜いてみると、根っこが出ている様子。
サザンカの挿し木、試しに1本抜いてみると根っこが出ています。2026年8月8日。

夏場は午前中だけ日が当たって、午後からは日陰になるような所に置きました。朝晩水をかけます。

SASANQUAの庭の話8

サザンカを植えてある庭には、山野草や切り花になる草花、そしてアゲハ蝶が好きな花などを植えていますが、とにかくいっぱい種類があって自分もよくわからなくなります。

下にある画像で、上段はピンクのカワラナデシコとエキナセア・ミニベル。下段はエキナセア・サザンベルとシャスターデージーです。切り花用に植えています。

庭に植えているカワラナデシコのピンク花が6月に咲いている様子。
カワラナデシコのピンク花。2026年6月24日。

カワラナデシコは背丈が高く倒れやすくなります。70cmくらいあるので棒を挿して縛ってあげます。
庭に植えているエキナセア・ミニベルが6月に咲いている様子。
エキナセア・ミニベル。2026年6月24日。

秋まで咲いていて切り花に大変都合がよい花です。咲き終わったら葉っぱのある所まで切り戻しておきます。
庭に植えているエキナセア・サザンベルが6月に咲いている様子。
エキナセア・サザンベル。2026年6月24日。

ピンクのミニベルと似ていますが、少し赤が強いサザンベルです。切り花用で、こちらも秋まで咲き続けます。
庭に植えているシャスターデージーが7
月に咲いている様子。
シャスターデージー。2026年7月20日。

切り花用に植えています。

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